暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

生命力

2020年09月26日 | 古民家
 雑草がノビノビと大きくなると・・・お庭は忙しくなるけど、うっとおしくもなって・・・
小さな名も無い雑草の白いお花を、無理くり引き抜きそうになるけど・・・
もしかしたら、知らないでけで・・・立派で覚えられない名前があるのかも・・・
根こそぎ掘り返したはずなのに・・・何故だか次の年も、元気に小さな花を愛でる事になる・・・
自然は儚いようで・・・とても元気で力強い・・・。

循環型の社会・・・持続可能な社会・・・
自然の森は、お互いが共存して・・・自然な循環が行われています・・・。
人の手が入った森は・・・人が丁寧に、計画的にお手入れをしないと、森は死んでしまいます・・・。
人が森に入るのは・・・生きる糧を得る為に、人に都合良い森を人工的に作り変えて来たから・・・
だから、最後まで面倒を見ないと・・・うまくは育ってくれません・・・。

育てた実を、全部取ってしまえば・・・種は残らず、次の年の実りが出来ず・・・
実を取る為に・・・木ごと伐採してしまえば、新しい木を探さなくてはいけないくなり・・・
必要な分をありがたく頂き・・・身の丈の暮らしでうまく共存できると思っていても・・・
自然の成長や、自然の浄化はゆっくりのんびりと・・・それでいて生命力にあふれ・・・
そんな力を少し借りて暮らす生活が・・・とても自然な気がします。

コメント
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