暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

目を閉じれば

2020年09月24日 | 古民家
  赤いお月様に・・・白いお月様・・・黄色のお月様もいて・・・
同じお月様がいろんな顔をして・・・笑っているのか泣いているのか・・・?
どのお顔が一番好きかと尋ねられれば・・・ウサギの踊ったお月さまが大好きと・・・
涼やかな夜に浮かぶ月も嬉しそう・・・。

ススキが綺麗に立ち・・・真白なお団子が並んでいる姿を、子供心にも見た記憶は無くて・・・
何時の時代にそんな風習があったのか・・・解らないほど昔の事なのか、地域で違うのか・・・?
ウチにその習慣が無かっただけなのか・・・?
魅力的に積み上げられたお団子は、大人でもつい手を出してしまいそうで・・・
季節を感じ・・・目を閉じると浮かぶ景色の一つになっています・・・。

小さな頃に暮らしていた家の間取りや・・・箪笥にちゃぶ台・・・
誕生日やクリスマスにテーブルを占領していた、普段は見かけない料理を思い浮かべて・・・
いつまでも・・・いくつになっても一瞬で思い出せる記憶は誰にでもあるようで・・・
古臭い伝統や・・・今では見向きもされない地域の行事が・・・
実は一番心に残る思い出になり・・・変わらず繰り返す地域の集まりが大切な繋がりになっているように思います。




コメント
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