暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

もっと楽しく

2020年09月06日 | 古民家

 とある場所に車で出かけた時・・・何かに、まよい迷いながら・・・

さして深くも無い山道に潜り込んだ時・・・両脇に整列するのは杉の木か、檜の森・・・

暗くて憂鬱な木立が並ぶ森もあれば・・・定規のようにまっすぐなお日様が届いて、朗らかな森があったり・・・

山や森の姿は・・・遠くと近くで驚くほどの違いを見せてくれて・・・

鬱蒼とした森が健康的とも言え無くて・・・大きな木々の姿が見えない森が不健康とも言えなくて・・・。

一生の暮らしを守ってくれる住まいもあれば・・・多くの住み手の暮らしを見守る住まいもあって・・・

健康的な木材が・・・健康的な暮らしを造り・・・健康的な住み手を育てる・・・

食と同じくらい・・・住まい環境は大切と知っていても・・・育った木材の履歴を気にする人はあまりいません・・・。

見上げるおひさまが足元を温めて・・・赤色に黄色・・・橙色に緑色は豊かに広がり・・・。

トロトロと歩き回る小さな虫達は元気そうで・・・

風が通り抜ける木々達は・・・大きな手を広げて嬉しそう・・・。

森が元気で・・・川も海も手を繋いで一緒に嬉しくなれば・・・

住い造りが、もっと楽しくなるような気がします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする