暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

木々

2020年09月03日 | 古民家

 針葉樹の木々・・・杉や檜、モミの木は・・・

おひさまの温かさを受け止めて・・・素足にも優しく、温もりを届けてくれます・・・。

成長が早い木々は、空気をたっぷり含んだ繊維が・・・

真夏の太陽も柔らかく受け止めて・・・真冬の大切な暖かを蓄えて・・・

暮しを豊かにしてくれているようです・・・。

木々に中には・・・いろんな性格があって・・・

テーブルや椅子に向いた木々・・・建具や床に適した木々・・・

素肌に触れるところは、やさしく肌触りが良く・・・

少し荒々しく扱っても頑丈で・・・それでいて美しい自然の模様が心和む姿であって・・・。

同じものは無く・・・育った環境で性格が変わり・・・

その姿を見て・・・職人達は適材適所に並べ・・・一番美しく見てもらえるには・・・

この先も使い続けてもらえるように・・・手直しする時の事も考えて・・・。

自然の素材を使う理由は人それぞれですが・・・人にやさしく・・・

人に寄り添い続けられるのは・・・ゆったりと流れるように育って来た時間があるからだと思います。

コメント
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