テラテラの入道雲が眩しい夏空と・・・
ねずみ色の、うねる様な北風雲の冬空と・・・
洗濯物が泳ぐ姿を思い浮かべるのはどちらだろう・・・?
お日様の温かさが残る、取り込んだ洗濯物のお山がならぶ縁側・・・
少しワシワシしてても・・・下着や靴下が一緒になっていても関係なく・・・
大きく開いた鼻でお日様を吸い込んで・・・ひだまりの香りを楽しんでいました・・・。
冬の大切な晴れの日に・・・少し埃っぽくても温かく膨らんだ布団は・・・
薄べったい体を大きく膨らませて・・・早く夜が来ないかな、と・・・
待ちどうしいお日様の布団に、心は奪われていました・・・。
住環境や立地条件の変化で・・・たかが洗濯も様変わりして・・・
心躍る時間が無くなってしまっています・・・。
風で飛ばされる・・・夕立に急いで取り込む・・・そんな面倒なやり取りも・・・
子供や・・・家族の、大切な心の遊びなのかも知れません。