暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

洗濯物

2020年08月29日 | 古民家

 テラテラの入道雲が眩しい夏空と・・・

ねずみ色の、うねる様な北風雲の冬空と・・・

洗濯物が泳ぐ姿を思い浮かべるのはどちらだろう・・・?

お日様の温かさが残る、取り込んだ洗濯物のお山がならぶ縁側・・・

少しワシワシしてても・・・下着や靴下が一緒になっていても関係なく・・・

大きく開いた鼻でお日様を吸い込んで・・・ひだまりの香りを楽しんでいました・・・。

冬の大切な晴れの日に・・・少し埃っぽくても温かく膨らんだ布団は・・・

薄べったい体を大きく膨らませて・・・早く夜が来ないかな、と・・・

待ちどうしいお日様の布団に、心は奪われていました・・・。

住環境や立地条件の変化で・・・たかが洗濯も様変わりして・・・

心躍る時間が無くなってしまっています・・・。

風で飛ばされる・・・夕立に急いで取り込む・・・そんな面倒なやり取りも・・・

子供や・・・家族の、大切な心の遊びなのかも知れません。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする