暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

疲れ

2020年08月27日 | 古民家

 空気が重く、元気を奪われそうな空気が漂う・・・。

無いモノねだり・・・誰もが望んで、なかなか手に入らない厄介な代物で・・・

健康だとか、お金だとか、夢だとか・・・

意識しないと手に入らなくて、意識しすぎると逃げて行って・・・

ますます、厄介な代物です・・・。

木々に抱かれてくぐり抜けて来る風はとても爽やかで心地よく・・・

打ち水された土間を通り抜ける風も、案外心地よくて・・・

人の体に、やさしい風は・・・疲れ知らずです・・・。

昔遊んだ雑木林が無くなり・・・道路事情や、住宅事情を言い訳に・・・

危険だからと小川を埋め立てたり・・・無かった事にして・・・

道路も、庭の造りも、住まいの造り方も・・・ゾワゾワする騒がしい暮らしでは無くなってしまい・・・

いろんな顔の見えない暮らし方になってしまえば・・・

自然が見せてくれる、出会いもふれあう時間も少なくなり・・・

疲れが溜まってしまっているのかも知れません・・・。

夏の重たい湿度がのしかかるだけで無く・・・

無くしてしまった暮らしの考え方の違いが、今になってドボンとのしかかって来たのかも知れません。

 

 

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