暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

知識

2020年08月17日 | 古民家

 世界が手に届く所にあれば・・・多くのモノを見聞きして、知識も考え方も自分の持つ世界観も広がり・・・

自分の行く先に、多くの分岐点が広がります・・・。

知らない事を知る・・・単純な話ですが、移動手段が限られていれば手に入れられるモノは限られて・・・

危険を冒してさまよう時代もありました・・・。

人の名前は日本を飛び回っていて・・・遠く北海道から沖縄まで・・・

流れをくむ家名が、移動手段もままならない時代にあんなに遠くまで・・・と感心する時があります・・・。

伝統技術が求められ集められた職人が、その地にとどまり・・・技術を残し・・・

新たな伝統文化として、その地で継がれて残され技術と名が残る・・・。

道路や交通、通信設備が整っていなくても・・・知りたい・・・手に入れたいと言う欲求は今も昔も変わりがありません・・・。

大陸から渡って来た技術は・・・歴史の手本として、大きな力で守られていても・・・

暮らしの中で生まれ継がれて来た文化は・・・時代と共に失われ、新たに生まれて来ました・・・。

街並みや独自の生活模様が無くなるのは・・・そこに住む人達が誰も関わりなく暮らすようになってから・・・

空気が変わったのも・・・多くの人が、関わりもそこそこに暮らすようになったから・・・。

人の交流から得る物は沢山あっても・・・

田舎暮らしや移住が増えるのは・・・もっと身近な関わり合いを望んでいるからなのかも知れません。

 

 

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