暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

なにかを

2020年07月04日 | 古民家

 魚は、のどに針が刺さると痛いのだろうか・・・?

花は・・・摘まれる時、ハサミで切られる時・・・痛いのでしょうか・・・?

杉やヒノキの大きく育った大木は・・・伐採されノコギリで切られる時、悲鳴を上げているのでしょうか・・・?

命を頂くのに・・・動物も植物も関係ありませんが・・・

表現が見て取れる状況に・・・どうしても意識が偏ってしまいます・・・。

育つ表現の見えない・・・石や土、海や川に山にも命が宿る・・・・

そんな考え方は、かけがえの無い大切な文化だと思い・・・

住処としての家にも・・・何かしらの意思や命があるのかなと思うのは・・・

そんなにおかしな事でもないような気がします・・・。

万物に命が宿る考え方は・・・自分が生まれるはるか以前からあるようで・・・

思うに、モノを大切にする考えと・・・もったいないの教えもあるのでしょう・・・。

古民家は50年以上・・・100年・200年と多くの人の暮らしや・・・

地域の出来事を見守って来ました・・・。

大きく、両の手をいっぱいに広げた木は・・・ツラツラと長い時をそこで過ごして・・・

たくさんの出来事を見守って来ました・・・。

命あるものを簡単に無かった事にする考え方は・・・もっと大切な何かを失う始まりなのかも知れません。

 

 

 

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