暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

無限

2020年03月24日 | 古民家

 1300年もそこに佇む法隆寺五重塔・・・。(火災にあいましたが、金堂もそうですね。)

国外へ向けた、日本の技術や文化の高さを表す意味や・・・

国内の安定や平和を思う願いなど・・・多くの想いで建設されました・・・。

今、同じような建物を建てようとしても・・・技術的にも難しく、携われる職人も限られ・・・

・・・材料を用意打出来ない・・・森が豊かな日本で・・・同じような木材が手に入らないそうです・・・。

クレーンなどの重機も無い時代・・・人力で組み上げる技術・・・

人に出来ない事は無い・・・そんな力強さを感じます・・・。

人の手間がまだまだ安かった頃・・・多くの人を雇い入れ、事業を成したり・・・

商売の助けとしたり・・・人の手が、時代を造って来ました・・・。

助け合う心は・・・何度も書いた・・・結・・・の心で、それが無ければ成り立たない・・・

地域で守られる伝統や・・・文化がまだまだ残っています・・・。

その心を残すには、その場所で育った感覚や人との繋がり・・・子供の頃に受ける刺激がとても大切です・・・。

誰かが守らなければ失われる伝統や技術でも・・・生活出来なければ無くなってしまう文化・・・

自然とうまく付き合い・・・人の手が造り上げて来た暮らしは・・・

どうしても自然に逆らう部分もあります・・・。

幾度となく森を亡くし・・・再生させて来た歴史があり・・大切さが良く解っていても・・・

大きな一歩を踏み出せずにいます・・・。

古民家の暮らしをお手本に・・・暮らしを変えてみる、少しづつ広がっても・・・

便利な生活を手放す訳にも行かず・・・ついつい留まってしまいます・・・。

1人の力は小さくても・・・多くの人が集まると、信じられない力が生まれて来ました・・・。

人の想い・・・無限の可能性を感じます。

 

 

 

 

 

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