暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

研ぎ澄まされる

2020年03月14日 | 古民家

 毎日を彩る些細なこと・・・

それはどこからともなく香って来て・・・ささやく音・・・圧倒される景色・・・

頬や手で感じる肌ざわり・・・幸せを感じる食べ物・・・

五感を総動員して感じる、何気ない日々の営み・・・

人の能力がすばらしいと思うのは・・・その一つが欠けると・・・それ以外の感覚が研ぎ澄まされ・・・

まるで五感があるかのように・・・感じ取る事が出来るそうです・・・。

人が失ってしまったモノ・・・時代の流れの中で消えて行ってしまったモノ・・・

現代には必要では無いと思われてしまい・・・それでも大切に守ってきた人もいるはずで・・・

何が必要なのか・・・大切なのかはそれぞれが決めるんだと思いますが・・・

これからを生きる術として必要だとしても・・・失われ、忘れられて来た事もたくさんあって・・・

それは・・・失ってからはじめて気付かされるものです・・・。

ノスタルジックがもてはやされるのは、年を重ねたから感じるだけで無く・・・

人の暮らしに無くてはいけないものだと、肌で感じるから・・・

物欲は一時の快楽・・・体験や経験が大切で無限につながる事だと解ったから・・・

身の回りに見えていて気付かない・・・大切な何かが、感じてくれるのを待っているような気がします。

コメント
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