暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2020年03月03日 | 古民家

 ある経緯で家に来た沖縄のヤドカリ・・・

塩水でないと死んでしまうようで、「海の塩」なる物を購入して・・・規定量、水で薄めて飼っていました・・・。

ほどなく、沖縄に行く方がいて・・・無事故郷に帰る事になりましたが・・・。

川と海に生きる淡水魚と鹹水魚(カンスイギョ)・・・分かれてしまったのは大きな自然の流れだとして・・・

人の汗が少し、しょっぱいと思うと・・・塩水って大切なのかもしれないと思ってしまいます・・・。

環境に自分を合わせる・・・地球で暮らす動物も植物も、そうして変化しながら・・・

自然淘汰していくモノのあれば・・・何千年と姿をほとんど変えず暮らしている生き物もいます・・・。

人もその姿を変化させて来ましたが・・・ある時から、快適に過ごす為の道具を造り・・・

新たなモノを育て・・・数千年、数万年かけて体の仕組みを変えるよりも効率の良い方法を見つけ・・・

科学の力で、自然と共存しながら暮らしてきました・・・。

大きな力は人を惑わせ・・・ドン・キホーテのように立ち向かう人を・・・自然は大きな力を持って戒めて来ました・・・。

カニや蝶・バッタにネズミなどが・・・大量に発生する時があります・・・。

環境の変化か・・・?種を残す行動なのか・・・?人が感じ得ない何かを察知しての生態変化なのか・・・・?

人が爆発的に増え始めた頃・・・地球の環境は脅かされ、各地でありえない災害や・・・疫病が蔓延したのも・・・

地球が人を淘汰する行動だったのか・・・?

自分たちが科学の力で快適な暮らしを過ごして来た・・・その反動が出てしまったのか・・・?

サケは川で産卵して・・・生まれた子供達は海を目指し、海で暮らし・・・

産卵の為に、また川を遡上します・・・。

淡水と鹹水を生きる過酷な体の変化を短時間で行い・・・・

遡上する体力と産卵する生命力は、その後消耗して・・・川で命は尽き・・・次の世代に命を受け渡します・・・。

日本だけで無く・・・世界で暮らす場を求められる環境です・・・・。

新しい文化も取り入れながら、時代を繋いで来た暮らし・・・

慣れ親しんだ環境を、次の世代に受け渡す暮らしを大切に・・・

これからも、独自の文化を守り・・・残せる事が自分達の役割なのかな、と・・・思います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする