暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

先を見て

2020年02月23日 | 古民家

 順調に物事が進むと調子に乗っていい気になってしまう・・・浮かれて廻りが見えなくなって・・・

そんな時・・・天狗になったまま突き進む人・・・これはいかんと、気を引き締める人・・・

それぞれですが・・・景気が良い時、経済が順調に回っている時・・・

先を見越して動ける人はどれだけいるんでしょうか・・・?

身の回りにある物を、あるだけだべ尽くす事をしない動物・・・

お腹が空いていなければ・・・無駄な狩りはしない動物・・・

自然の流れの中で生きていくには・・・俯瞰で見る、ものの考え方で生きて行かないと・・・

厳しい自然と一緒には暮らせない事を、動物達は本能で解っているのだと思います・・・。

ジャングル奥地に暮らす、近代文明とはかけ離れた人達も・・・そんな考え方でいるようです・・・。

木の枝で骨組みを造り・・・動物のフンや土で壁を塗る・・・

土壁の造りと同じです・・・。

粘土をレンガのように型取り・・・天日に干して、住まいの壁にする・・・

珪藻土や粘土のレンガと同じように・・・積み上げられるようにしたものです・・・。

茅や藁の代わりに・・・バナナの葉っぱを使って屋根にしたり・・・

素材は多少違っても・・・基本的な住まい造りの考え方は世界共通で・・・

自然の素材を使い・・・自然に返るように使いこなしています・・・。

原始的な暮らしで・・・文化的では無いと思う方もいれば・・・それが最先端の考え方だと言われる方もいます・・・。

夢の物質と言われ・・・夢の新素材と言われながら・・・環境汚染につながり、大きな問題になる事例はたくさんあります・・・。

次の世代を見越した考え方や暮らしに・・・大きく舵を切る必要があるのだろうと思います。

コメント
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