暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

町造り

2020年02月21日 | 古民家

 お庭が立派なお屋敷・・・1年に3回、庭師さんを入れているお宅もあったようです・・・。

定年になった60歳や65歳の方々よりも上の世代でないと・・・日頃、自分の庭のお手入れで・・・

剪定鋏を持つことも無いと思います・・・。

埼玉県では・・・小学校や中学校で、盆栽の授業があるのをTVで見ました・・・。

その中からどれだけの子供がその職に就くかは解りませんが・・・小さな頃からの記憶や経験は・・・

大人になって・・・何かの折に、ふと・・記憶が戻り、将来を左右するきっかけの一つになるかも知れません・・・。

健康も医療も時代が進み・・・自分が子供の頃からの習慣が正反対の考えだと言われたりします・・・。

捻挫は冷やす・・・布団は干しても叩かない・・・TVを近くで見ると目が悪くなる・・・など・・・

でも・・・それは家庭の家事や習慣のお話で・・・格言やことわざは今でもとても良い戒めになります・・・。

子供が7~8人もいた頃に比べると・・・1人に手を掛ける時間が増えて、神経質になりすぎている気もしますが・・・

その日を精一杯暮らしていた親達は・・・細かな事にかまっている暇はなかったんだと思います・・・。

遊びや普段の暮らしで学ぶ事・・・お手伝いでも、いたずらでも・・・コンプライアンスなる言葉が・・・

いろんな芽を摘んでいるかもしれなくて・・・でも、多くの危険な時間は増えて・・・

気遣う余裕のある大人も減って・・・地域で子供を見守る手段も薄れています・・・。

外から来た人が地域に馴染み・・・地域の一員になるのに10年は掛かり・・・

そんな地域の若返りはもっと長い時間が必要で・・・仕事が無く、県外に移り住む人が多い地方では・・・

ただ、人が減るのを待っているだけの時間が流れています・・・。

余裕のある人がボランティアをするのでは無く・・・自分の暮らしを守りながら・・・

お互い様の想いで、協力し合う・・・そんな町が少なくなってしまいました・・・。

自由な社会とは・・・?答えるには難しい・問い・・・ですが・・・

なんでもありすぎるのは・・・とても不自由な気がしてしまいます。

コメント
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