暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

願い

2020年02月19日 | 古民家

 毎年行われるお祭りが100年も・・・400年も続いていると知れば・・・

今年で俺が終わらせた!!・・・と得意げに思うのか・・・?

みんなで守って来た大切なお祭りを俺が終わらせてしまった!!と責任を重く感じてしまうのか・・・?

歴史があって、伝統的なものほど・・・一人の力で伝え続けられるものでは無くて・・・

地域や仲間・・・多くの人が集まって繋げていけると思います・・・。

俺は1人でも頑張るんだと言っても・・・核となる人は必要で・・・同じように共有出来る仲間はもっと必要です・・・。

その核となる・・・責任を取る・・・俺・・・が、いなくなりました・・・。

大きな責任を負う立場の大人が、背を向けるような社会を見て育つ子供たち・・・

成長し大人になれば・・・当然、取り繕う事を覚えて・・・立ち振る舞いが上手な大人に育って行きます・・・。

多くの人が、生まれ育った故郷を離れる環境では・・・町自体が維持出来ず・・・限界集落と呼ばれる町が増えて・・・

・・・移住を決める方が少なからずいても・・・その中には、移住難民と言われ・・・

数年で他の土地に移り住む行動を続ける・・・そんな方々もいるようです・・・。

奇祭とは言わないまでも・・・魅力的で、奇抜なお祭りは伝説や伝統・・・

ひそかに行われる秘事のようなお祭りもあります・・・。

SNSが広がり・・・そんな行事を見て回る方もいるようですが・・・

五穀豊穣であったり・・・子宝に恵まれる意味合いであったり・・・男女の出会いの場であったり・・・

穏やかな暮しが続くように・・・子が増え、食べ物が豊かで・・・安心出来る毎日と願いを込めるのは・・・

どの時代も変わらず・・・100年・・・400年・・・これからもずっと続くみんなの願いだと思います。

コメント
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