暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

埃り舞う

2020年01月24日 | 古民家
 人が歩くにも…車が走るにも、道路は整備されていた方が都合よく…

土埃舞う街道や、人が行き交う交差点…

足元も体も…埃まみれになっていました…。

主要な街道の一部は石畳みとして、今でも残る場所はありますが…

欧州の街のように…何処もが綺麗な石畳みが続いている訳でもなく…

道路の整備、交通の流れが経済を豊かにするのかな…と思います…。






古民家の残る町を見ると…昔ながらの曲がりくねった戦さに備えた道路の造りが残る場所…

アスファルトの道路になっている場所…

小川が流れ…白壁の並ぶ小道が残る場所…

昔の面影を残す通りを歩くと…自然、いつもよりも長くフラフラとあてもなく歩いてしまいます…。

旧道を歩く方々、定年後の楽しみとして…歴史探訪を趣味として.

5街道や各地に残る有名な道を巡るにも…

アスファルトよりも、石畳みや三和土のような踏み固められた道を歩く方が心地良いと思えます…。






物流の流れが止まれば、瞬く間に生活困難に陥ってしまう今の経済…

地域で協力し合う仕組みも薄れて来た関係もありますが…

宿場や旧街道は古き良き姿を残して…それに関わる伝統ある建物も…

伝統的な風習も…残しつつ、地産地消の地域が育つような工夫が造れたなら…

交通の便に頼るだけでなく…

少しだけ不安の無い…災害にも強い地域が育つような気がします。
コメント
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