暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

残る町

2020年01月23日 | 古民家

 登録有形文化財に登録れている建物(建造物)現在、12,261件と言われています・・・。

公共施設から工場・商家・軍事施設・・・社寺仏閣・一般の住宅まですべて合わせての数です・・・。

古民家と言われる建物・・・社寺仏閣か一般の建物を思い浮かべると思います・・・。

ぽつんと、町の片隅に佇む場合と・・・一部の地域、街道に建物がまとまり残る場所があって

単体で残る李立派な古民家の多くは・・・

政界や経済界で名を残した方々の住まいや別荘で・・・贅沢な造りで貴重な資材が使われ、今でも大切に残されているのもうなずけます・・・。

(説明のつかない不審火で焼失するお話を耳にするのも、そんな建物が多いですね・・・。)

埼玉県のある市では・・・失われつつあった古い街並みを復活させ、活気を取り戻し・・・

時代毎に残る街並みをさらに復活させようと活動範囲を広げています。地域の方々の思いが伝わって来るようです・・・。

街並みと古民家を残すには大変なご苦労があって・・・予算の問題・法の問題・近隣住民の問題・・・

空き家の問題が一向に解決のめどもない状況を考えれば・・・個人で所有する古民家を維持するにも・・・

商店街や地域として残すにも・・・多くの苦労があります・・・。

ですが・・・1人で出来る事には限界があって・・・多くの方で取り組めば解決出来る事もあって・・・

人が集まれば・・・面倒な関わり合いも生まれますが・・・大きな力が発揮出来る強さもあります・・・。

大切な文化を残す前に・・・暮らしがあり、生活する基盤が必要で・・・

そこには多くの人と、地域の方々と関係を持ち・・・関係人口を増やす取り組みが大切になるそうです・・・。

ランドマークとなる何かが・・・古民家であったり、人であったり・・・

立派な古民家であるか・・・文化財であるかは関係なく・・・

住む方々がこれからも元気で・・・笑顔で・・・住み継がれる暮らしが残る社会でありたいと願います。

 

 

 

 

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