暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

木の箱

2020年01月19日 | 古民家

 時の権力者は、夏に氷を食べたいと・・・富士山に氷を取りに行かせました・・・。

不老長寿の食べ物を探させたり・・・古今東西の珍しい食材を集めさせたり・・・

食は・・・欲・・・の意味合いが強いと思うのですが・・・

体を作る大切な部分でもあって・・・取り込んだ物すべてが吸収されて体は出来上がっていいるので・・・

出来るだけ多くの種類を・・・バランスよく食べて、旬の時期の食べ物を食べる事が大切だと思います・・・。

それと同じく大切なのが・・・住環境だと思うのですが・・・

最低限、雨風をしのげる場所は必要で・・・それ以外に安心して休める場所・・・

落ち着いてくつろげる空間・・・外敵や外部の環境から身を守ってくれる空間・・・

温度や湿度をある程度調整出来る場所として・・・住まいの環境で、体調も気持も大きく変わってきます・・・。

窓の少ない狭い空間では・・・気分が滅入ってしまいます・・・。

手触りも冷たい壁や床で・・・太陽も射さない部屋では、心も病んでしまいます・・・。

鉄の箱・・・コンクリートの箱・・・木の箱・・・その中で暮らすネズミさん達・・・

一番長生きするのは木の箱で暮らすネズミさん達でした・・・。

健康的に育てられ・・・正しい伐採と乾燥で加工された杉材で箱を造り・・・

その中にミカンや無添加のパンを入れて保存すると・・・

そのまま放置するよりも、長く保存出来るそうです・・・。

旬の食べ物を旬の時期に食べるのが贅沢な時代・・・・

健康に正しい住まいを手に入れるのが贅沢かどうか・・・・?

多くの情報の中から・・・選ぶ力と、判断する知識が大切になっているような気がします。

 

 

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