暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

危ぶまれる

2019年12月01日 | 古民家

 国境が地続きでは無い日本・・・近隣諸国の争い、宗教戦争などなど・・・巻き込まれるリスクも少なく・・・

植民地化された歴史が無いのは・・・そんな立地条件も一つの理由と言われています・・・。

そんな日本も戦国時代などで・・・領地を取った、取られた、天下統一を掲げて・・・

国内では、国取り合戦が長い間続いていました・・・。

その間に・・・世界に広がる、時代の移り変わりに取り残されて来ましたが・・・

陸の孤島ゆえに・・・独自の文化を築き上げて行けた事は・・・大きな財産だとも言えます・・・。

自分の育った国を思う気持ち・・・海外の方々はとても強く思いがあるようで・・・

どれだけ我が国が素晴らしいか・・・素敵なのか・・・国を愛する心が伝わってきます・・・。

一時・・・極端すぎる愛国心が、強制的に意識の強い方向へ向かった事もありました・・・

逆に・・・今ではあまり、国の出来事に関心の無い方々も多いような気もします・・・。

お墓を建てる方が減り・・・神棚、仏壇そ揃える人も減り・・・

祖先を思う気持ちが軽くなって来ていて・・・

人が減る事で・・・お寺や神社の役割も必要性も希薄になり・・・数百年続いた社寺でさえ・・・

後継者不足・・・経営難で存続が危ぶまれているそうです・・・。

町を活性化するにも・・・空き家を再生するにも・・・すべてが元通りになる訳ではありません・・・。

動物でも・・・人でも、継ぐ世代が増えなれば歴史は終わってしまいます・・・。

争く事無く・・・刻んで来た歴史が繋がるように、独自の文化を大切にしたいと想います。

 

 

 

 

 

 

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