暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

おまじない

2019年11月15日 | 古民家

 迷信や占いが医療の代わりになるような時代・・・

おばあちゃんやお母さんに教えてもらったおまじない・・・

どれだけ心の安らぎになって・・・どれだけ心が癒されたことでしょう・・・。

お布団の中で聞かせてくれた絵本の物語も・・・少し怖い言い伝えも・・・

安心する時間だったと思いますが・・・

やさしい声で・・・痛いの痛いの飛んでいけ・・・・と、お腹をさすってくれれば・・・

いつの間にか・・・夢の中へと、吸い込まれてしまいました・・・。

理解出来ないモノは排除する・・・・そんな悲しい歴史は、日本だけでなく・・・海外の歴史にも多く・・・

魔女や吸血鬼・・・・得体のしれない病は・・・妖怪や祟りと考えられて・・・

祈祷や占いの世界で、解決しなければならないような風潮で・・・

その反面・・・占いのようなあやふやな部分を信じて、おまじないに安心を求めていたりもします・・・。

科学で解明出来ないモノは無い・・・そう言いながら・・・病は気から・・・を否定も出来ません・・・。

新築工事前に見かける地鎮祭は・・・工事の安全と、無事を願って、土地の神様にお祈りをする・・・

規模は小さいながらも・・・以外に皆さんやっていますよね・・・。(建売では経験出来ませんが。)

古い家には・・・神棚と仏壇が必ずあって・・・ぞれぞれきちんと手を合わしていました・・・。

朝晩であったり・・・実家に帰ってきた時など・・・

神頼みは変わりなくても・・・おまじないを若いお母さんがするのを見る機会は減りました・・・。

神棚があり・・・仏壇がある暮らしが古いと言われても・・・怖いと言われても・・・

住まいで感じる心地よさや安らぎは・・・目には見えないそんな迷信のような暮らしがあって・・・

あやふやな部分が必要なのかな・・・と想います。

 

 

 

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