暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

商店街

2019年10月29日 | 古民家

 贅沢は敵・・・ほしがりません勝つまでは・・・そんな言葉がまことしやかに言われていたのは・・・・

争い事を肯定する・・・意識を持たせる・・・時代の中で行われて来た悪しき行いかと思いましたが・・・

飽食の時代で・・・・食品ロスが問題になる今を考えれば・・・

そんな言葉も、大切な意味を持ってきているように思えます・・・。(勝つまでは・・・はいりませんが。)

 

買い物籠を片手に・・・・サザ〇さんのように歩いて買い物に急ぐ姿は減って・・・

お店の人と会話を楽しみながらの買い物も・・・

旬の食べ物を買って旬の時期に食べる楽しみも・・・・減って・・・・

そもそも・・・食材の旬も解かりづらくなったお店の品揃えに・・・

親でさえ、旬の時期を子供に教えられない時代です・・・。

食べ物のほとんどは命を頂いています・・・。

でも・・・・その命の尊さは・・・スーパーでは教えられません・・・・

元気に庭を駆け回るニワトリが・・・食卓に登る場面を自分も見た事はありません・・・・。

・・・豚や牛がトラックで運ばれる悲しい姿も・・・

列を成して、ブランとぶら下がる・・・あられもない姿を見る機会はなかなかありません・・・。

跳ねまわる魚を〆て・・・3枚におろされる場面も・・・TVで見るくらいでしょうか・・・?

モノでは無く・・・コトを求める人達が増えて来ています・・・。

素材が、目の前で姿を変えながら・・・料理になっていく様子を体験出来る・・・。

商店街はそんなコト作りが出来る場で・・・人との繋がりを知る場です・・・。

無くして初めて気付くはずが・・・それすら気付く事が無い社会になってるような気がします。

 

 

 

 

 

 

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