暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2019年10月19日 | 古民家

 窓を開ければ・・・・朝の日差しが部屋の中を照らしだし・・・

・・・・風は、心地よく部屋を通り過ぎて・・・聞こえる風の音や鳥のさえずり・・・

窓越しに見える秋の空は・・・空の青さも、雲の形も・・・

心穏やかに、・・・季節の移り変わりを感じさせてくれます・・・。

家の中が埃りだらけになるから窓は極力開けたくない・・・

家事担当では無い時代の親父に言わせれば・・・お説教をされるような言い訳ですが・・・

共働きや・・・パートで働くお母さん・・・家事をするのは女性と言う考えが、セクハラになる時代・・・

そんな考え方を否定してしまえば・・・もれなく掃除の一切が自分の担当になってしまいます・・・。

住環境がよろしくない・・・と言われれば・・・・外の空気は・・・

車の排気ガス・・・花粉や黄砂にPM2.0などが舞っていて・・・機械換気頼りで・・・

季節感の無い住環境の中で生活をするのが良いのかもしれなくて・・・

そもそも・・・人が暮らす豊かな環境とは程遠い・・・

閉鎖された空間を推奨する社会になってしまいました・・・。

金木犀の香りがそこかしこから漂い・・・・少し埃っぽい空気が喉やお肌に影響する季節・・・

生活の中で気付く毎日の変化は・・・自然の営みを感じられるかどうか・・・

テレビのニュースキャスター伝える言葉を聞いて判断するのでは無く・・・

お天気お姉さんの・・・季節の話題を伝えるのを待つのでも無く・・・

自分の目や鼻・・・耳で感じ・・・ゴミを出す時に・・・以外に寒くなったな・・・

風呂上がり・・・化粧水をつけている時・・・いつもより多めにはたいているな・・・とか・・・

五感で感じる暮らしこそ・・・人が生活する中で一番大切な感覚なんだと思います・・・。

空調の効いた部屋で・・・TVを見て過ごす気の抜けたひと時よりも・・・

広縁に座り・・・秋の夜長を感じて過ごす・・・とても贅沢な暮しのように感じます。

 

 

 

 

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