暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

独自の

2019年09月10日 | 古民家

 四季を楽しむ・・・日本を楽しむ方法は数あれど・・・

他の国には無い・・・自然がもたらす妙とは・・・四季の移ろいなのかな・・・と・思います・・・。

新芽がすがすがしい山の緑・・・暖かな日差しがまぶしくも軽やかな気分にさせる・・・春

入道雲や山々が映り込む・・・田んぼの水面と照りつける日差しの・・・夏

赤や橙・・・黄色に緑・・・元気のない草花も・・・北風に吹かれながら、どこかやわらかな雰囲気の・・・秋

白一色の世界にも・・・温もりのある暮らしが屋根の下にはあって、耐え忍ぶ世界がある・・・冬

日本の食文化は・・・極彩色の様子を見せてくれます・・・。

建物の文化も・・・いろんな国の造りを取り入れ・・・多国籍の様相です・・・。

貪欲に吸収して・・・独自の文化にしてきた歴史があって・・・それこそが日本の文化では・・・?

と・・・言われますが・・・多くは大陸からの情報が多く・・・でも全く同じでも無く・・・

地球が生まれて・・・生物が誕生して・・・元はみんな一緒・・・。(大雑把すぎ?)

それは別として・・・風土を活かした暮らしはその地域で違い・・・

育つ植物・・・水・・・土・・・それらが生活の基盤を作ってくれているんだと思います・・・。

茅葺の屋根は・・・欧州などの国でも見かけます・・・・。

でも、日本のそれとは造りが当然違って・・・厳しい環境の四季にも耐えうるような技術になっています・・・。

その形状や・・・素材・・・地域ごとの工夫が文化となって・・・四季に合わせた造りにもなっています・・・。

日本のどこを旅しても・・・どの町に行っても・・・同じような建物・・・・

同じような食べ物があるようでは・・・旅の意味も無く・・・

その土地ならではの住文化・・・食文化を楽しむのが・・・旅・・・

まだまだ日本の良い所を経験する旅が出来るように・・・今、守り・残すべき文化があると想います。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする