暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

地震・雷・・・

2019年09月09日 | 古民家

 地震・雷・火事・親父・・・

なぜ台風が入っていないのだろう・・・・?

自然災害・・・人が幼い頃は、自然の脅威にうろたえるばかりだったのでは・・・?

神の啓示・・・大地の怒りなど・・・理解出来ないモノは忌み嫌われ・・・

それが魔女だったり・・・得体のしれない病気だったり・・・

稚拙な考えと・・・集団意識で、歴史に残る悲劇はたくさんあります・・・。

自然災害が起こるべくして起きる・・・そんな立地に暮らす私達・・・・

狩猟民族では無く・・・農耕民族ゆえに、住みついた土地で一生を終える暮らしでした・・・。

こんな山奥に集落が・・・・どうしてこんな過酷な環境で暮らすのか・・・?

それは・・・落人だったり・・・地域を治める頭首や・・・将軍の考え方、わがままだったり・・・

与えられた土地を大切にする気持ちや・・・そこにしか自分の暮らしは無いと・・・

生真面目な性格もあったのでしょう・・・。

地震・雷・火事・親父・・・・は・・・

親父では無く・・・元は台風を意味していたようで・・・

台風=大山風(おおやまじ)が変化して大風(おおやじ)になって・・・

いつの時代か取り違えられて・・・地震・雷・火事・親父に変化したようです・・・。

一家の大黒柱・・・家長制度・・・・恐れと畏怖の念を持っていた頃の親父像は見る影も無いのですが・・・・。

・・・虐待や体罰・・・DVが頻繁に起きる社会・・・歪んだ親の威厳は・・・

ことわざにある、恐れでは無く・・・個人的な我がままなのかもしれません・・・。

理不尽な社会だったかもしれない仕組みは・・・意外と日本には合っていて・・・

曖昧な時間が意味する・・・のんびり・・・穏やか・・・ゆとり・・・

言葉を履き違えない暮らしを出来る人が・・・ことわざに思いを寄せて・・・

暮らしを大切にするのだと想います。

 

 

 

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