暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

あやふや

2019年09月08日 | 古民家

 晴れた空・・・・・モクモクと・・・真綿ののような雲が湧き上がり・・・

遊びに夢中な子供達を驚かせる不意の雨が・・・まるで蜘蛛の子を散らすようで・・・

明るく日が射す中で降る雨を・・・・「狐の嫁入り」と言います・・・・。

狐に化かされているのか・・・雨を降らす事で狐の行列を見られないようにしているのか・・・

諸説あるようですが・・・

焼けたアスファルトの匂い・・・・大きく山の上に架けられる虹の橋・・・

不意の雨は・・・子供達にとって、心ときめく時間を作ってもくれます・・・。

自然現象を科学の力で説いてしまう・・・科学で立証できない出来事は無い・・・

そんな論争がありました・・・・。

知らない事を知りたくなるのは世の常・・・・まっとうな人でしたらそうだと思います・・・。

ネッシーも雪男も・・・ツチノコも・・・河童でも・・・いないと解っていても・・・

そこは意味深な部分として・・・触れないでいる事も大切で・・・。

知らないでいた方が・・・物事がうまく行った経験がある人も、少なくないかと思います・・・。

茅葺の屋根や・・・蔵の中が夏涼しく感じるのは・・・?

空気をたくさん含んだ造りの茅葺が、断熱材の代わりとなって・・・

厚い土で覆われた壁や屋根は・・・熱容量の大きな土で太陽の熱は遮られます・・・。

・・・と、説明するよりも・・・炎天下の中、フラリと入った古民家の縁側に座り・・・

熱いお茶を1杯頂く・・・・雑木林の奥から吹き抜ける風が、自然の涼を運んで・・・

理屈抜きで安堵出来る時間・・・・・

迷信や・・・ことわざは、あやふやな場面もありますが・・・心躍る時間を持つ事が出来ます・・・。

ワクワクする経験・・・大人になってどれくらい体験しましたか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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