暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

大人の事情

2019年08月20日 | 古民家

 首にカードをぶら下げた子供が・・・公園から出てくる・・・・。

兄弟が仲良く手をつないで楽しげに帰る姿・・・

眠そうな目をこすりながら帰る子供は・・・このまま、また布団にもぐり込んでしまうのだろうか・・・?

ラジオ体操は、今でも変わらない時間に始まっていても・・・

体操する子供たちの姿は無く・・・それがいつもの景色になろうとしています・・・。

・・・平均的な社会・・・みんな平等な社会・・・・それは理想なのかも知れません・・・。

個人・個性を尊重し・・・どんな人にも平等に当たられる権利も・・・主張する権利もある・・・・

その考え方も間違ってはいないのでしょう・・・。

閉鎖された社会で・・・男女や人種の差別が今よりも、もっと深い問題だった時代よりは・・・

少し暮らしやすい世の中になったのですが・・・

人が助け合い暮らす・・・・地域の繋がりを大切に思う心はとても薄くなっているように思います・・・。

それは、みんなで助け合い励まし合いながら暮らして来た環境が変わってしまったから・・・

一戸建てを持つ・・・一生に一度の大仕事で、それに関わる職人さんも・・・・

それに応える心意気と技を見せてくれていました・・・。

少し癖のある材料も上手く利用して・・・見せかけだけで無く長い月日にも耐えられるように・・・

時には遊び心のある仕上がりにしてみたり・・・。

建主さんも職人さんも・・・みんなが協力して一生懸命でした・・・。

宿題・・・勉強が出来る事は素晴らしく・・・その環境がある事も大事ですが・・・

ラジオ体操が与えてくれた時間は・・・・とても大切な時間でした・・・。

大人の事情で・・・地域の都合で経験できない事が無いように・・・

多くの経験と・・・体験・・・どんな事でも出来る今の環境を・・・・

本当に大切な方向に向けてほしいと想います。

 

 

 

 

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