暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

不思議なカタチ

2019年08月18日 | 古民家

 自然界の不思議はいろんな所で見かけるもので・・・

夏を思わせる花・・・ひまわり・・・

黄色く広がる花びらが少しずつ散って・・・高くそびえる茎も秋色に近づけば・・・

大きな顔いっぱいに並ぶ種が、姿を見せてくれます・・・。

白黒の縞模様・・・堅い殻の中には・・・元気良く育ち、たっぷりの栄養が詰まった実が入っています・・・。

朝晩大きな花びらを開いたり閉じたり・・・夏定番の花と言えば朝顔・・・・

薄く淡い色の花びらもクルリとしぼんで・・・枯れた小さな桃のような姿の中に・・・

・・・切り分けた黒い種が入っています・・・。

紅・・・橙色が鮮やかな紅葉・・・

クルリと回りながら宙を舞う種・・・・秋になれば、大きく広がる木の下を通り過ぎるのが楽しみの一つです・・・。

可憐な花・・・威圧感のある花・・・・何かを真似ているような花・・・・・

その姿からは想像出来ない種が生まれます・・・・。

自然が生み出す神秘・・・進化を、お手本に取り入れた考え方が・・・

工業の世界・・・・建築の世界でも見る事があります・・・。

蜂の巣の六角形・・・・力がうまく分散し・・・軽い構造でも強度を出せます・・・。

ハニカム構造と言われています・・・。

巻貝などの螺旋・・・・・黄金比が大きく関わっていて・・・美しい姿形もありますが・・・・

安定している構造・・・と言う考え方があります・・・。

(黄金比では無いと言う考え方もあるようですが・・・。)

人が考える以前・・・・人が生まれる遥か昔から環境に合わせて生き残って来た動植物・・・

そこで育つ意味・・・変てこなカタチになった意味は、悠久の時間が証明してくれています・・・。

木材の適材適所は・・・育った山を見る・・・・

同じ人がいないように・・・1本1本性格が違う木材・・・・

育った環境を見て、住まいのどこに使うか決めていくのは・・・ごく自然な考え方だと思います・・・。

手間を惜しまないとは・・・・そんな当たり前の事なのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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