暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ホントとウソ

2019年08月15日 | 古民家

 本物と偽物・・・

境界線がハッキリしない所もあれば・・・あからさまに別物でしょう・・・。

と、言うのもまであると思うのですが・・・

真似される=真似したいほど価値があり・・・偽物を作りたいほど多くの人がそれをほしがっている・・・。

とても喜ばしい事で・・・世間で称賛される立場となったのです・・・。

それでも・・・・それを悪用する悪い人はいるのもで・・・

偽物を作り金銭を得たり・・・無断で運用したり・・・真似される事で悪い印象が残ってしまったり・・・

古今東西・・・そんな話しは尽きませんね・・・。

絵画や工芸品のたぐいは偽物のオンパレードのようで・・・

情報が乏しい時代は・・・本人を真似る輩も多かったようで・・・

名工と言われる「左 甚五郎」・・・(日光東照宮の彫刻で有名ですね。)

日本各地に、その作として残るものの・・・代々受け継がれて来た名前なのか・・・・?

地域も年代もまちまちで・・・名前を勝手に借用したのか・・・?と思われる品もあるようです・・・。

良くお話しする木材についてですが・・

木材に、本物と偽物はあるのか・・・・?

人工的な処理で・・・木材をカラカラに乾燥させた木材を、木と呼んで良いのか・・・?

端材を集めて・・・・接着剤で大断面とした木材を、国産の木と呼んで良いのか・・・・?

調湿効果があって・・・健康に良いとされる珪藻土・・・

材料の中に、数パーセントしか含有されず・・・接着剤を大量に入れた素材が健康良いのか・・・?

動物も植物も水分がなければ生けてはいけません・・・

その水分をほぼ取り除いてしまう木材に・・・柔軟性も、しなやかさも・・・潤いも無く・・・

接着剤で固めてしまう素材に・・・・湿度調整も・・・カビの抑制も出来ません・・・。

日本の食品に使う添加物量の多さは・・世界有数で・・・・でも・・・・

合成着色料・・・合成保存料は使用していません・・・・遺伝子操作されていない・・・・など・・・

良い事は表示していても・・・・基準を下回るから表示しなくても良い・・・・

対象外だから表示しなくても大丈夫・・・・。

偽物は良くありません・・・・しかし・・・基準が無いからと、良くないモノを隠し・・・・

あたかも良いモノのように・・・堂々と許されているのはいかがなものでしょうか・・・?

天然乾燥され・・・天日で干され・・・・時間をかけて乾燥された木材は・・・

お日さまの香りがします・・・・。(ビスケットの香りと言った方もいらっしゃいます。)

時間をかけて発酵された土は・・・田んぼで遊んでいた頃のザリガニの匂いがします・・・。

どこまでが本当で・・・・どこまでが偽物なのか・・・多くを学びたいと想います。

 

 

 

 

 

 

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