暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

茨の道

2019年07月29日 | 古民家

 心豊かでありたいと願う・・・・それは・・・お金だけあれば願いがかなう訳でも無く・・・

野性児として育ち・・・たくましく暮らせればそれでよい訳でも無く・・・

それぞれが望む未来があって・・・・叶わぬ夢物語のようでも・・・

結果がどうあれ・・・・夢に向かい努力するその目の前に・・・・

霞のように現れ・・・疑心暗鬼になりながらも・・・・前に進む強い心を持てる者に・・・・

その姿ははっきり見えてくるのかもしれません・・・。

誰の言葉か・・・?何かの受け売りなのか・・・?いろんな話の寄せ集めなのか・・・解かりませんが・・・

行動しなければ・・・なにも事は始りも・・・現れもしないものだと・・・

降って湧くチャンスの神様は・・・そうそう現れるものではないのだと思います・・・。

古く由緒ある建物の再生・・・活用は・・・懇意にされている職人さんや・・・

その道の著名な方々に依頼は殺到し・・・運良く利活用され、立派な建物はその後の人生を過ごせますが・・・

多くは解体され・・・商業施設や住宅・・・マンションなど、町並みは変貌し・・・

日本らしさの残る風情も風景も・・・・あっという間に消えてしまいます・・・。

壊すのは簡単で・・・継承して、時代を継ぐには・・・茨のような道のりになるのかもしれません・・・

それでも住み継ごうと思う気持ちは何処から生まれるのでしょうか・・・・?

日本酒が趣向品・・・手軽に集められる税収としての役割で・・・・

頑固おやじや職人さん達が、安く酔えれば良いと思われ・・・ビールやワイン・・・海外からのお酒がもてはやされ・・・

地方の酒蔵が壊滅的な状況の時・・・

地方にある小さな酒蔵が・・・本当においしい日本酒を大切に造り続けているのを知ってもらう為に・・・

全国を飛び回り・・・・日本酒の良さを広めようとした人や・・・

安い日本酒が売れていた時代・・・・少し割高な純米酒だけを醸す酒蔵が表れたり・・・・

今では・・・SAKE・・・として世界でも認められ・・・やる気のある若い杜氏や経営者が育ったり・・・

まだまだ前途多難かもしれませんが・・・信じられない動きになっています・・・。

自然に育つ環境に寄り添う木材で・・・・自然に逆らわない造りの建物が・・・・

当たり前のように受け入れられる時代は・・・もう・・・すぐ・・目の前に来ているのでしょうか?

 

 

 

 

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