暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

関わりの中で

2019年07月21日 | 古民家

 事務所でカップラーメンを食べようと・・・箸がない事に気付き・・・

探したけれど割りばしも無く・・・スプーンも無ければフォークも無い・・・・

仕方なく・・・・作業で使う細い角材を割いて・・・カッターで細く削って箸を作り・・・

事なきを得て・・・・麺が伸びる前に、カップラーメンを食べられたのですが・・・

以前も同じような状況が有り・・・・少ししっかりしたストロー2本を箸にして、何とか食べた記憶があって・・・

人間、どんな状況でも・・・切羽詰まった時は・・・・何かと工夫して、どうにかなるもんだと・・・

大した出来事で無いにしろ・・・・苦笑いしてしまいました・・・。

多くの方が考え出した工夫や知恵で・・・・自分達は快適で、便利な世の中を過ごしいる訳で・・・

作業に必要な道具も・・・・家事仕事を効率良く出来る作業のやり方だったり・・・・

さまざまな素材を掛け合わせて新しい物質を作り・・・・文明を発展させて来ました・・・。

思えば、近所の手先が器用なおじさんに相談して・・・・裏の物知りなおじいさんに聞けば・・・・

身近な問題は・・・地域で解決して、みんなで頭を悩ませ・・・そうして暮らして来ました・・・。

少し風変わりで・・・地域と関わりの少ない人は敬遠され・・・誰も相手にしなくなる・・・

繋がりが強ければ強いほど・・・そんな弊害もあって・・・そんな近すぎる関係性を嫌う方もいると思います・・・。

・・・・個性を尊重する社会になったとしても・・・

外から来るモノに、違和感を隠しきれない気質は・・・まだまだ簡単に変えられませんが・・・

若者や・・・海外から来る方々の力が無くては立ち行かない現状もあります・・・。

時代に合わせる・・・変化する事は必要でも・・・文化の本質を変える事無く・・・

誇りある歴史の中で生まれた伝統は・・・これからも残して行かなければいけなくて・・・

自分がまだ・・・見聞きしていない地域に残る文化・・・暮らしの歴史・・・

多くの人に関わって頂き・・・・共感して頂ける機会が増えれば良いと想っています。

 

 

 

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