暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

輝き

2019年07月15日 | 古民家

 子供が目を輝かせている瞬間・・・

ハラハラ・・・ドキドキ・・・冒険の物語を読み聞かせている時・・・

ピンチやチャンスが訪れた時・・・僕らのヒーローが颯爽と現れる・・・・

そんなヒーローも危うい時に・・・仲間の手助けで、危機一髪・・・形勢逆転・・・

近所のお兄さんが・・・・いじめっ子から守ってくれたり・・・

お父さんと一緒に、自転車の練習をして・・・乗れた時・・・・

いろんな事を素直に吸収して・・・・どんなモノにも興味を持って・・・・

何時間も同じ事を繰り返したり・・・・質問したり・・・

大人になると聞けない・・・言えない・・・そんな壁は子供に関係ありません・・・。

波風が立つ事を恐れるばかりに・・・前に進めない・・・新しい発想が出て来ない・・・

現状維持では無く・・・・停滞している状況だと、理解出来なくなる・・・・

出来ない事の解決策を考えるのでは無く・・・出来ない理由を考え始める・・・

空家の数が益々増える一方・・・・建売住宅はこれからも建設され続け・・・

空家活用の大鉈を振りかざす事が出来ないまま・・・時間が通り過ぎるのを待っているように思えます・・・。

新築に対する想いが強い国民性なのか・・・キレイな包装・・・汚れや傷があっては許さない・・・

真面目な性格が・・・裏目に出てしまったのか・・・・

中古を上手に活用出来ない暮らしになってしまているように思います・・・。

古民家に限らず・・・人が住まなくなった建物が朽ちていくのはとても速く・・・・

その様を見れば・・・・再生して住もう・・・!・・・とは思えなくても致し方無く・・・・

古い建屋を解体して・・・部材を活用する手間や・・・時間が惜しいと思いようになったのは・・・

新しい物の方が安く・・・簡単に・・・手っとり早く手に入り・・・・壊れたり・・・傷んでしまえば・・・・

直すよりも安く・・・早く元の生活に戻れる・・・経済の循環がそうなってしまったからなのでしょうか・・・?

夢にまで見たモノを・・・・ようやく手に入れた・・・そんな宝物・・・・・

いつまでも長く・・・大切にして守ってきたはずです・・・。

高価で価値があるモノだけでは無くて・・・・お母さんが丁寧に作ってくれた洋服や・・・人形も・・・・

大切に・・・手直ししながら・・・自分の子供に着させたり、遊ばせたりする事も出来ます・・・。

失ってしまった感動する心・・・目を輝かせる心・・・・小さな子供に気付かせてもらったような気がします。

 

 

 

 

 

 

コメント
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