暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

愛着

2019年07月02日 | 古民家

 人と動物は・・・頂いた命の時間が同じでは無いので・・・・自然の摂理でいけば・・・

動物の死を見届ける事になります・・・。

生まれてすぐに・・・自分の人生の時間の流れの中・・・・一緒に過ごして来た家族の一員・・・

その最後を見届ける心構えを知っている人は・・・・とても大切な経験を積み重ねて来たのだと思います・・・。

古くから・・・・どんなモノにも神が宿ると教えられてきて・・・物を大切に・・・

もったいないの心で・・・つつましい暮らしを紡いで来た先人の方々・・・・

鍋でも・・・布でも・・・木材でも・・・・すべて、どんなに工夫しても使えなくなるまで・・・・

あらゆる物を大切に扱い・・・感謝の心で毎日を過ごしていました・・・。

猫は100年生きると・・・尾が2つに割れて・・・猫又になると言われます・・・。

(諸説あります。)

長い間住み継がれた古民家には・・・家やそこに住む家族に福をもたらす、座敷童子が暮らすそうです・・・。

(こちらも諸説あります。)

時間だけでは無く・・・どれだけ深くて濃い時間を過ごしたかにもよりますが・・・

愛着をもって時を刻む・・・・すべてにおいて大切な心持なのかな・・・と想います。

コメント
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