季節に合わないと言われそうですが…
除夜の鐘が鳴り始めた頃…ほろ酔いの親父と何故だか二人で初詣に出掛け…
道路と屋根の雪が…暗闇の中にボンヤリと浮かび上がり…
ザクッギュッ…ザクッ…と踏みしめる雪と氷の音が妙に大きく聞こえ…
大して話しをする事もなく…深夜の神社へ向かうのですが…人とすれ違う事もなく、黙々と歩き…
神社の鳥居を目の前にして…見上げる階段の上には…似つかわしくない灯と…
人の気配はあっても…静かな喧騒…?を感じて、登りきった先には、違う世界が広がっているのかも?…と…
不思議な感覚になっていた気がします…。
雪は音を吸収して…だから、雪国の町はとても人恋しく…悲しげなイメージがあって…
その反面…情緒的な感覚は自然と備わり…
静かで、寂しげな中にも…内に秘めた感情は熱いものがあるのかな…と思います…。
雪の重さに負けない、強い造りの住まいでなければいけない…
寒さに耐える暮らしでなければならない…
だから、北国の古民家は…柱も梁も太く、堅牢な造りで…
長い年月耐えうる構造と意匠で…
暮らす人達の力強い心も…宿っているかのようです…。
今思えば…夜店の並ぶ参道が…アメ横くらい混雑していて…
無事参拝を終え…帰る道のり、片手にはお土産なのか…?ひねり棒と言う郷土菓子を持って…
特に話す事もなく…ただ…ただ…家路につく親子の姿がありました。
除夜の鐘が鳴り始めた頃…ほろ酔いの親父と何故だか二人で初詣に出掛け…
道路と屋根の雪が…暗闇の中にボンヤリと浮かび上がり…
ザクッギュッ…ザクッ…と踏みしめる雪と氷の音が妙に大きく聞こえ…
大して話しをする事もなく…深夜の神社へ向かうのですが…人とすれ違う事もなく、黙々と歩き…
神社の鳥居を目の前にして…見上げる階段の上には…似つかわしくない灯と…
人の気配はあっても…静かな喧騒…?を感じて、登りきった先には、違う世界が広がっているのかも?…と…
不思議な感覚になっていた気がします…。
雪は音を吸収して…だから、雪国の町はとても人恋しく…悲しげなイメージがあって…
その反面…情緒的な感覚は自然と備わり…
静かで、寂しげな中にも…内に秘めた感情は熱いものがあるのかな…と思います…。
雪の重さに負けない、強い造りの住まいでなければいけない…
寒さに耐える暮らしでなければならない…
だから、北国の古民家は…柱も梁も太く、堅牢な造りで…
長い年月耐えうる構造と意匠で…
暮らす人達の力強い心も…宿っているかのようです…。
今思えば…夜店の並ぶ参道が…アメ横くらい混雑していて…
無事参拝を終え…帰る道のり、片手にはお土産なのか…?ひねり棒と言う郷土菓子を持って…
特に話す事もなく…ただ…ただ…家路につく親子の姿がありました。