暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

梅雨

2019年06月11日 | 古民家

 草花が元気良く育ち・・・・季節の花々が咲き始め・・・・梅雨の時期でも、多くの人を楽しませてくれる・・・

名も無い花も・・・・(自分が無知なだけなのか。)可憐な姿を見せてくれて・・・

少し見ないうちに、庭もにぎやかになるのですが・・・

毎年繰り返されるやり取りも・・・田植えが終わって・・・・心細い姿の稲から・・・・

青々と元気良く育ち・・・・秋には黄金色の稲穂になる為に必要な・・・恵みの時間・・・

そんな風に思えば・・・うっとおしく思える梅雨も・・・大切な時間なんだと思えます・・・。

大きな屋根の深い軒先からシトシト・・水滴が水溜りに落ちて・・・・

軒先が茅葺なら、なおさら・・・畳の部屋から・・・縁側を通して眺める少し手入れの行き届いた庭園・・・

情緒ある、至福のひと時が味わえます・・・。

でも・・・・普段の生活では・・・洗濯物が干せない、乾かない・・・・

仕事が進まない・・・はかどらない・・・

子供はあまり関係なく・・・・傘もささずに通学して・・水溜りにバシャバシャ自ら入って行って・・・

実際は良い事ばかりでは無いですね・・・・。(ほほえましくも思える事もありますが。)

住環境を体に負荷のないような暮らし方にと・・・・整えて来ても・・・

自然環境に負荷がかかってはいけませんし・・・どこかの国に負担がかかってもいけないと思います・・・。

目に見える部分では・・・循環型の暮らしに進んでいるように見えても・・・・

実のところ・・・本当に所は誰にもわからないのかも知れません・・・。

人と自然が共存する事は無く・・・・人の勝手で、折り合いをつけながら住まわして頂いている・・・。

大げさな考えでしょうが・・・・そんな思いの中に暮らしがあって・・・

自然への畏敬の念が・・・祈りやお祭り・・・多くの祭事で表わされて・・・・・

それが・・・各地の文化や歴史になっているんだと想います。

 

 

 

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