暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

季節の

2019年06月01日 | 古民家

 6月には蛍が飛び始め・・・・アジサイが少しづつ花開いて来る時期です・・・。

季節の花・・・・季節の昆虫・・・・四季のある日本ならではの感情で・・・・

月日で季節を感じる事もありますが・・・自然の生き物で季節の移り変わりに気付くなんて・・・

とても贅沢な感じがします・・・。

地球規模の環境の変化で・・・・今まで生息していなかった地域に現われる昆虫や動物がいて・・・・

虫の鳴き声で感じていた感覚が変化して来て・・・

季節を象徴する花が・・・時期はずれに咲いてしまったり・・・

生活に関わる決め事・・・・行事も・・・・真冬におひまわりが満開になるような・・・

頭の中も・・・体の中のバランスも、すっかり狂ってきてしまっているように思います・・・。

絶滅危惧種と言われる動物や昆虫・・・・草花までも・・・・年々増えてきています・・・・。

しっかりとした管理が出来なければ同じなのですが・・・植物は・・・植林・剪定・・・間伐などの手入れが出来れば・・・

草木が絶滅する時間を少しは変えられても・・・・動物や昆虫の生態系を、人が管理する事はとても難しく・・・・

飼育したとしても・・・・いずれは、絶滅してしまう運命のように感じます・・・。

人が生活するとは・・・自然界を少しづつ破壊して・・・・頑張って気を付けても・・・

その寿命がほんの少し延びるだけで・・・自然に負荷を掛けて暮らしています・・・。

歴史の中の流行り廃り・・・・自然淘汰なのか・・・・恐竜など・・・自然の中で絶滅して・・・・

新たな種が生まれて・・・・新たな時代が築かれて来たのは・・・数千年・・・数千万年が必要でした・・・。

100年・・・200年の短期間で、急激に変化して来た環境は異常で・・・・

京都の町家が・・・民拍や・・・マンション・・・ホテルに取って変わられる時間くらい、あっという間の時間です・・・・。

大きな流れを変えるには・・・今まで掛かった時間の数十倍の時間が必要だと思います・・・。

今すぐには止める事が出来なくても・・・・次の世代・・・・また次の世代へと受け繋いで・・・・

継続された積み重ねが・・・・大きな変革を起こせるような考えに変わって行けば・・・良いのかな・・・と想います。

 

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