暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

摂理

2019年05月30日 | 古民家

 買い物籠を下げてお母さんが近くの八百屋へ・・・お肉屋さんへ買い物に出かける・・・・

商店街が少なくなって来たのは以前もお話ししましたが・・・

町の人口流失・・・市も県も同じで・・・。

人気のある町・・・・移住するには住み心地の良い場所として・・・人気の地域もあります・・・。

商店街が疲弊してしまったのは・・・いろんな理由があって・・・

駐車場が無い・・・

必要なものを買うには何件もお店を廻らないといけない・・・

遅くまでお店がやっていない・・・

などなど・・・・コンビニや、1箇所ですべてがそろう大型店舗が生まれて・・・・

豊な生活のステータスとして・・・百貨店・・・スーパーマーケットが台頭して事が理由だと思います・・・。

 

世界の覇権争い・・・・「太陽の沈まぬ帝国」と言われたスペイン帝国から・・・・

オランダ・・・イギリス・・・フランス・・・・アメリカへと、世界を席巻し・・・・貿易・・・植民地・・・戦争・・・宗教・・・

一つの国が栄華を続けることは無く・・・・時代と共に移り変わり・・・終わりを向かえて来ました・・・。

日本の主権争いでも・・・京都や鎌倉・・・東京(江戸)が時代の中心的存在だった移り代わりがあって・・・

自然淘汰されてしまう・・・動物の生態のように・・・変化し続ける事が・・・・種の保存としての本能・・・生きる術で・・・

次の世代へと移り変わるのは世の常・・・自然の摂理なんだと思います・・・。

 

街が移り変わるのを悲しく感じるのか・・・・喜びを覚えるのか・・・・?

幸せで豊な暮らしを夢見ていた頃・・・・未来に夢と希望が持てていた社会では・・・・

トタン屋根で・・・長屋や・・・板張りの木造住宅の町が・・・・

真新しいビルにマンションに移り変わる事が憧れで・・・・明日への希望が形になっていたのだと思います・・・。

木造の民家や・・・農村の暮らしが無くなるのも・・・

そんな時代に流れに淘汰されて・・・避けようが無い変化だったのでしょう・・・。

一度、覇権争いから外れた国が・・・・再び主導権を握る事はありませんでした・・・。

淘汰された種が・・・・再び現われる事も無いと思いますが・・・・

その国の良さ・・・種の残してくれた能力など・・・

影響を受けて、今に残された歴史と文化は改めて見直され・・・生かされています・・・・。

ネット販売の台頭で・・・・大型店舗の低迷が聞こえて来た今・・・・

その先に、商店街の復活は無いにしろ・・・新たな仕組みが生まれてくるような気がします・・・。

古民家の暮らしも・・・新しい形が生まれて、生きる術として変化できればと想います。

 

 

 

 

 

 

コメント
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