暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

地方

2019年05月23日 | 古民家

 田舎に行くほど地域や人のつながりは深いと思っています・・・。

隣の誰さんがどうした・・・・今度、どこそこの誰さんがどうなった・・・・

煩わしいようで・・・・頼れる存在のようで・・・・

都会は地域柄、それぞれが干渉しない・・・人との関わりが面倒だと思う気持ちが先に来ていて・・・

田舎でもそんな関係の薄い地域はあっても・・・・

多くは・・・・つながりが深く・・・のんびりと穏やかな関係が築けているのだと思います・・・。

防災を考えると・・・地域の人のつながりが深いほうが・・・日頃の付き合いが、助け合いにつながります・・・。

自治体の人数が少なく・・・・まとまっている事が大切で・・・

行政が少しだけサポートして・・・・自分達でどうにかする考え方が良いのだと言われています・・・。

以前にもお話しした、「結」と言う近隣同士の相互扶助・・・どこでも出来る取り組みではないかもしれませんが・・・

考え方は間違っては無くて・・・・そんな助け合いがあれば・・・平常時は必要なくても・・・

災害時・・・防災を考えれば・・・・どれだけ心強いか解かってもらえると思います・・・。

地方で暮らす・・・・古民家で暮らす・・・・

地域の取り組みには参加しなければならない・・・

手間が返しの考えで・・・受けた恩は同じように返す・・・続けられて来た祭礼や行事は次の世代に残す・・・・

古いしきたりのようで・・・家族と変わらない付き合いが地域にはあります・・。

その関係が無いと・・・・その地域では生活できない・・・暮らせない・・・現実はそんなものです・・・。

(個人的な見解です。)

でも・・・そこには人の暮らしがあって・・・子育てに必要な環境があって・・・

人との関わりが、自然と学べる環境がありました・・・。

長く続いて来た世代が少しづつ減って・・・後に続く世代も育たないまま、子供も減って来ました・・・。

それでも、移住する若い世代に出会うと・・・・そんな不安な気持ちも・・・少しだけ安心出来る様な気がします。

 

 

 

コメント
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