暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

流れ

2019年05月01日 | 古民家
人に歴史ありと言いますが…

ある年代になれば…自分の過去を知りたいと思う人も多いと思います…。

一子相伝で継がれてきた技…

歌舞伎や狂言…能など…芸能文化も……

宮大工などの特殊な技術も、親から子へと受け渡されて来ました…。

格式ある立場の…大きな時代の流れに寄り添う方々も…

悠久の時間の中で…粛々と、その受け渡しをされて来たのだろうと思います…。



親から子へ…バトンが受け渡されず、廃業や閉店される場面も見受けられ…

それが、とてもアナログ的で…昭和の味を感じさせるお店が多く…

自分の若かりし日々の思い出となれば…胸に込み上げるものは…

人それぞれ感慨深いものがあると思います…。

過去を憂うばかりでは、悲しくなるので…

老舗の伝統にしても…伝統文化にしろ…変化する事は大切です…。

若い跡取りが、同じ年代の後継者さん達と議論する場を作ったり…

需要の落ち込む日本市場から海外に、その場を広げたり…

異業種間で…何か生みだそうとしていたり…



道路に落ちているゴミを見てどう思うか…?

どう行動するか…?

そのまま通り過ぎる…
拾ってゴミ箱に捨てる…
足で端っこに追いやる…
その場所にゴミ箱を置いてみる…
注意看板を取り付ける…

いろんな考え方はありますが…

見えないもの…見えてないもの…見えていても見えないふりをするもの…

人が気付かず見落としているものを、どれだけすくい取れるか…

それは、一人では無理でも、二人でなら出来るかもしれません…

二人で無理でも…四人なら大丈夫かも…

柔軟な考え方と、多くの仲間がいれば…新しい時代も捨てたもんでは無いのかなぁ…

…と想います。



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