暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

使い方

2019年04月24日 | 古民家

 モノには使い方があって・・・たとえば・・・包丁はモノを切る役割があります・・・。

椅子は人が座る役割があって・・・それ以外の使い方をする事はあまり無いと思いますが・・・

包丁とまな板で軽快な音楽を奏でたり・・・椅子をバランスよく積み上げて、安定感の無い一番上で座ったり・・・。

いろんな発想で使い方は変化して・・・いろんな可能性が広がるのかなと思います・・・。

海外の方々に人気のある日本の伝統文化・・・・

盆栽・・・錦鯉・・・日本酒・・・など・・・上げればもっとたくさんありますが・・・

そもそも、日本では人気がなくなり・・・売り上げも少なくなり・・・後継者も不足して来たので・・・

海外に活路見出して・・・・ようやく少しづつ認められて来た経緯があるようで・・・。

盆栽や錦鯉・・・・・は隠居してからの趣味・・・金持ちの道楽・・・・

日本酒は・・・安く酔う為のおじさんが飲むお酒・・・なんて思っている人が大半だったと思います・・・。

核家族化で、広い庭も無い建売の住まいが増え・・・庭に池があるような家を手にする人も少なくなり・・・

トウモロコシで作ったアルコールをジャブジャブ入れた日本酒を飲む世代も少なくなり・・・

日本を豊かにする社会の仕組みが・・・日本の伝統を古臭く・・・オシャレでもなく・・・

魅力の無いモノへと追いやってしまい・・・結果・・・伝統文化離れになってしまったのだと思います・・・。

以前に聞いたお話しで・・・海外の、安くて大量に手に入る木材を仕入れているけど・・・

日本の木を海外に輸出する方向性を考えても良いのでは・・・?

日本の良質な木材を適正価格で・・・ブランド品として使ってもらう事が出来るのでは・・・?

切実な現状から出てきた考え方だと思います・・・。

少し値段が高くても・・・少し手間が掛かっても・・・地域で取れたものを地域で消費する・・・

その中で・・・他の地域の方々にも少し消費してもらい、その良さを解かって頂く・・・

そんな流れが出来れば・・・地域も人も元気になる・・・・・

でも・・・現実は・・疲弊して行くスピードが早すぎて・・・時間が許してくれない状態になっています・・・。

子供の発想・・・・女性目線・・・・・海外から見た日本・・・思いもつかない発想が必要なのかな・・・と想います。

 

 

 

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