暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

窮屈

2019年04月22日 | 古民家

 車でもカメラでも・・・・・ラジヲやTVでも・・・・

古いものに温もりを感じ・・・懐かしさを覚えるのは、昭和生まれの性なのか・・・?

デジタルの綺麗過ぎる画像に驚きはしても・・・その写真や画像からは、心に伝わる目に見えない何かを感じる事も無く・・・・・

子供の頃の記憶を、ただ懐かしがるおじさんになっているのかもしれませんが・・・

デジタルや機械が作り出す、左右対称で誤差の無い世界では居心地が悪く・・・

人の手が造るあいまいな感覚に・・・ゆとりある安心感を与えてもらっているように思います・・・。

安全な機能・・・運転を助けてくれる機能などがたくさん詰まった車は・・・運転の未熟な方や高齢者には必要な装備で・・・

これからの車のあり方は・・・安心・安全な移動の手段・・・運送の能力が主になるのだと思います・・・。

カメラも・・・肉眼で実物を見ているのと変わらない映像を求め続けて・・・

住まいも・・・いかに省エネで・・・暑くも無く寒くも無い・・・花粉もウイルスも少ない過保護な人を育てる箱を作ろうとしているように思えます・・・。

3秒ルール・・・・地面に食べ物を落としても3秒で拾えば食べてもOK!

鬼に触られても3秒以内なら捕まった事にならない・・・。

忍者は、幼い頃から少しづつ毒を食べて耐性をつけて、毒を盛られても少々ではへこたれない体にしたそうです・・・。(あくまで個人的な見解です。)

まったく根拠の無い迷信のような話しで、子供だましですが・・・

子供の頃や・・・幼い頃にしか出来ないばかばかしい行動や・・・遠回りするような行動が実は、大切な経験と記憶になって・・・

大人になって、なんとなく感じる感覚や・・・行動の基礎となって・・・

計算や・・・数字だけでは表せない、あいまいさを表現出来るのかな・・・と思います・・・。

無駄を無駄なものと位置づける考え方・・・白黒はっきりさせる考え方・・・間違ってはいませんが・・・とても窮屈に感じてしまいます。

 

 

 

 

 

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