暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

リセット

2019年04月20日 | 古民家

 貧しさが・・・争いや不安定な社会を生んでいるのはなんとなく解かっていても・・・・

救済の手立ても・・・画期的な改革が生まれる訳も無く・・・・

戦国の世を終わらせ・・・平和で安定的な国を造りたいと・・・・江戸時代が始まり・・・・(天下統一の権力の誇示もあったのでしょうが・・・)

太平の世が生まれましたが・・・・士農工商の制度に不満を持つ人達もいながら・・・

領土を奪い合う戦国の時代に戻る事無く・・・200年以上も安定政権は続きましたが・・・

極端な差別社会が目立つ地方から・・・・社会の不満を爆発させるような・・・若く、命を燃やすような力が日本各地に伝わり・・・

幕末を向かえ・・・・多くの命と未来を憂う心が失われ・・・運良く、なのか・・・?ずる賢くなのか・・・?(個人的な見解です。)

生き残った者達で築き上げた明治政府が・・・昭和の基盤を作り・・・平成・・・令和へと時代は流れて来ました・・・。

農村の貧しさと・・・・戦後の日本の貧困を比べる訳にも行きませんし・・・・

両方の時代を経験していない自分など・・・その事についてとやかく言える立場ではありません・・・。

人の幸福・・・喜びは人それぞれ・・・・

燈台守のお話し・・・・フォレスト〇〇プの映画のような一期一会の考えもあって・・・

いつもお話しする古民家の暮らしは・・・当然、農村の暮らし・・・派手な暮らしでは無い・・・環境を考えた生活スタイルです・・・。

自然を感じるといえば聞こえは良いのですが・・・貧しい暮らしのようにも思えます・・・。

でも・・・・今では、自然と言われるモノの方が遥かに贅沢で・・・・・体に優しく健康的で・・・

安くて・・・大量に作られるモノほど・・・安物で・・・なんだか体に悪いような気がします・・・。(あくまでも個人的な感想です。)

暮らしを豊かにする事を目標に・・・車や繊維など・・・短時間で大量に製造出来れば、価格も安定して・・・収入の少ない家庭にも・・・

便利で快適な暮らしが遅れるように先人の活躍があったのも間違いありません・・・

すべてを否定しているのではありませんが・・・

このまま同じ暮らしが続く訳も無く・・・どこかでリセットするような考え方もあるのかもしれません・・・。

戦国から江戸へ・・・戦争の復興から現代・・・歴史の中で大きな分岐点・・・リセットの機会が何度かありました・・・。

大きく舵を切るような動きが・・・これから必要なのかもしれない・・・と想います。

 

 

 

 

 

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