暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

のんびり

2019年03月20日 | 古民家

 古民家改修の相談で大切と言われるのは・・・多くは耐震が取り上げられます・・・

シロアリ被害・・・・雨漏りが原因で・・・・構造材の腐りなど、思わぬ修繕が必要になる場合があるので・・・

それに合わせて、耐震の必要性を検討するにも・・・

多くの方は、耐力壁を作って・・・・現代のような耐震補強をしてしまい・・・

本来、建物が揺れて力を逃がす構造の建物なのに・・・・強固な箱を作ってしまいます・・・。

木材が強くて・・・耐久性があると言っても・・・100年も過ぎれば、弱くなる部分もあって・・・

建築当時の状態に戻す事が・・・・伝統工法で建てられた建物の耐震の補強になります・・・。

現行の法律では・・・基礎と土台と柱はしっかりと結んでないといけないそうなので・・・

石の上に乗っかっているだけの建物は、同じように建てようと思っても・・・建て替えも出来ず・・・

基礎を作って・・・丈夫な壁を作って・・・

柔構造と呼ばれた造りから・・・・剛構造になってしまい・・・

建物としての性能も・・・能力も・・・・魅力も奪われてしまい・・・

ハリボテのような住まいになってしまうのだと思います・・・。

トイレや台所・・・お風呂など・・・・耐震以外にも、ある程度の快適生活が出来る設備は必要です・・・。

隙間だらけの窓や扉では、埃だらけ・・・・隙間風だらけで・・・

風が家を吹き抜けるようでも困ってしまいます・・・。

楽しんで暮らせる…安全に暮らせる修繕を考え・・・古民家のどんな所が良くて・・・

今後の暮らしをどのように支えて行ってくれるのか・・・そんなのんびりした暮らしを考えながら・・・

雑談のように話しながら・・・こだわりの生活を創って行けたらと想います。

コメント
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