暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

着物

2019年03月19日 | 古民家

 自分は、着物を着る機会は全くありません・・・

最近の卒業式・・・入学式・・・・成人式など・・・

紋付袴・・・しかも、結構派手な衣装で望む子供が多いそうで・・・

貸衣装がお手軽になった来たからなのか・・・地方の儀式のようなものなのか・・・一時の流行りのようなものなのか・・・?

女の子でも・・・ある時期から、はいからさんが多くなって来たのと同じような理由なのでしょうか・・・?

(はいからさんの衣装は「矢絣」やがすりと言うそうです。)

ゲームなどで歴代武将ブームもあってか・・・アニメの影響か・・・

お城や・・・古民家での撮影大会が各地で行われているようで・・・

一部のマナーの悪さに・・・クレームもあると聞きますが・・・

若い方々に・・・歴史や日本の文化の一端に興味をもって頂けるのはありがたく・・・・

せっかく写真を撮るのなら・・・その建物の歴史など・・・調べて・・・

自分の衣装と関連付けるような工夫をしてもおもしろいのかな・・・通な感じになるのかな・・・

そんな風に思います・・・。

100年・・・200年・・・次の世代に残したい建物は・・・まだまだたくさん残っていますが・・・

修繕・・・移築・・・とても費用がかかります・・・。

建売1棟分よりも必要になるかもしれません・・・・。

でも、同じ建物を建てようと思っても・・・絶対に建てられません・・・。

どんなにお金を積んでも・・・二度と建てられません・・・・。

それは・・・材料が手に入らないからです・・・・。

日本にも・・・台湾にも中国にも・・・同じような大きさの木材は育っていないか・・・

輸入規制があって手に入れられないかです・・・。

古民家ブームでも・・・現状を知れば、とても危うい状況で・・・

1年に数十棟・・・数百棟・・・・二度と手に入らない伝統的な住まいが解体されています・・・。

矢絣は結婚した時、持たせる事で・・・出戻って来ない・・・そんな理由があるそうです・・・。

(放った矢は戻らない・・・・の意味。)

楽しみながら・・・・気軽に考えながら・・・いろんな意味を理解しながら・・・

日本の本当の良さを・・・もっと多くの方々に知ってほしいと想います。

 

 

 

 

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