暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

里山

2019年03月05日 | 古民家

 里山資本主義・・・・。(ある書籍の題名です。)

お金や電気を大量に使わず・・・身のまわりにある物で生活する・・・・

裕福な暮らしを求めていたのに・・・心の満たされない生活になってしまっている事に気付きましょう・・・。

そこで・・・里山の暮らし方が・・・人が今まで暮らして来た、本当に豊かな暮らしなんだと伝えています・・・・・・。

車のハイブリッドは車種も増えて・・・海外でも開発されて・・・電気自動車も・・・

以前に比べれば・・・走行距離も車種も増えて・・・これからも、自家用車だけでは無く・・・

いろんな方面で活躍される場面が出てくると思いますが・・・

住宅はハイブリッドに進んで行かないのでしょうか・・・?

給湯器で・・・ガスと電気温水器のハイブリッドはあります・・・。

でも・・・伝統工法と在来工法のハイブリッドは無いです・・・?(揺れる構造と固める構造では相性悪いですね。)

電気・ガス・薪・炭のハイブリッドは無いですね・・・・?

一部地域の自治体では・・・林業など、製材で発生した端材を燃やして電気を造るシステムで・・・

2000キロワット・・・2000世帯分の電力をまかなえる仕組み造りに取り組んでいます・・・。

しかも・・・熱と電気を造るだけでなく・・・そのシステムで、冷房も出来るそうです・・・。(蒸発する時熱を奪う原理を利用して・・・)

一時期、日本の山は荒れ放題・・・長年育まれてきた森は無くなり・・・燃料として消費され・・・

日本各地・・・丸裸になった山が増えていきました・・・。

江戸時代・・・戦中・戦後・・・開発によるものも多かったのですが・・・

国土の森林率が約67%と言えども・・・全人口が満足する燃料をまかないきれるものではありません・・・。

だからこそ・・・・ハイブリッドの生活も良いのかなと思います・・・。

鉄骨と木造・・・コンクリートと木造もあります・・・。(本当は無垢材だけをおススメしたいのですが・・・。)

いきなり江戸時代の生活に戻すや・・・電気の無い生活をして下さい・・・とは言いません・・・。

環境にやさしく・・・人にやさしく・・・地域にやさしい暮らし方を見つけてほしいと想います。

 

 

 

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