暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

記録

2018年12月18日 | 古民家

 空き家が解体される時・・・・・骨董市に行って、箱に入ったまま積まれて値段の付けられた品物を見た時・・・

いくつかの家族の暮らしと・・・生きてきた証が失われてしまったのだろうと思う時があります・・・。

創業から50~100年近くの企業や個人店・・・・その記録を残す記念冊子や写真を残すような取り組みが多いと聞きます・・・。

どの時代も紆余曲折があって・・・それぞれの思いがあるのですが・・・

昭和・・・・何故か特別な意味があり・・・・郷愁に駆られる響きがあるでしょうか・・・?

大戦から敗戦・・・・・この頃から日本の生活環境が変わり始めたのは・・・誰もが知る事実です・・・。

続いてきた伝統的な暮らしや考え方を変えてしまう取り組みの中で・・・・

古民家の暮らしも失われて・・・・豊かになってきたとは思いますが・・・

その反面・・・・取り返しのつかない大きなものをなくしてしまったような気がします・・・。

骨董市・・・骨董屋さん・・・見て回るのはとても楽しく・・・時間があれば出掛けるようにしています・・・

外人さんが多いのは最近の傾向ですが・・・若者の姿もよく見かけ・・・着物を着て歩く姿・・・

和装的なファッションで身を包んでいる方もいらっしゃいました・・・。

ひと回り流行が過ぎて・・・・知らなかった文化をカッコいい・・・とかおもしろいとか・・・

言い方を帰れば・・・COOL(かっこいい)とでもいうのでしょうか・・・・?

暮らしを支え・・・数多くの家庭があって・・・それぞれの歴史が積み重なった道具や住まい・・・

お店や・・・事務所として古民家を活用する取り組みも増えています・・・。

取り上げられる機会の多い古民家ですが・・・

幅広い世代に長く愛され続けていただき・・・どうして古民家が大切なのか・・・

その思いを知って頂ける機会を・・・もっと増やせるようにしたいと想います。

 

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