暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

すくらっぷ&びるど

2018年12月13日 | 古民家

 同潤会アパートが解体され・・・その跡地利用として・・・商業施設や・・・・マンションなどが建っています・・・。

木造住宅でも・・・鉄骨・・・鉄筋コンクリートの建物でも・・・ある程度年数が過ぎれば・・・経年劣化で・・・

建て替が必要となる・・・・・それはごく普通の考えかもしれません・・・。

経済成長時代の・・・・決して良い作りとは言え無い建物が取り壊され・・・何も無かった里山が造成され・・・

新興住宅地が次々開発され・・・・それも、30年・・・40年と時が経過してきました・・・。

核家族化によって・・・働く若い世代が求めた建売戸建ての数は益々増える一方でしたが・・・・

その反対で・・・残された両親の暮らす住まいは空き家へと姿を変えて行きました・・・。

その対策に、各自治体がいろんな取り組みをしていますが・・・これといった大きな成功例が無いまま・・・

試行錯誤しているのが現状のようです・・・。

誰もが立派だと思う古民家であれば・・・その利用や活用は多岐にわたりますが・・・・

在来工法で・・・・年数が経てば、風化してゴミにしかならないような素材で出来た建材で作られた住まい・・・

改修費用もそうですが・・・・魅力的な建物に改修することは難しいと思います・・・。

住宅に対する考え方は・・・スクラップ&ビルド・・・・を掲げて進んできました・・・

その方向性に疑問をもって・・・・正しい暮らしを考え・・・・住まいの造り方を教えてもらえる場が必要だと思います・・・。

「住育」・・・・住宅は商品ですが・・・買うものではありません・・・一緒に考え造り上げていくものだと想います。

 

 

コメント
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