暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

道具

2018年11月28日 | 古民家

 効率よく、良い仕事をするには・・・段取り八分・・・と言われます・・・。

それ以外にも・・・基礎が大切・・・迷ったら基本に戻れと言われたり・・・

人の振り見て・・・我が振り直せ・・・など・・・仕事のい・ろ・は・・・大切なものはたくさんあります・・・。

大工さんなど・・・手仕事で大切なもの・・・・それは道具です・・・・。

今ではあまり無いと思いますが・・・丁稚奉公のように、まずは掃除・・・片付けから始め・・・

道具がもてるようになって・・・それで仕事を任せられるようになるには・・・

5年・・・10年と基礎を覚えて・・・道具の手入れや、使い方・・・・多くの時間が必要で・・・

仕事が終わった後、どれだけ努力するか・・どれだけ積み重ねるかで・・・必ず力になってきます・・・。

成果の見えてこない努力は・・・心を押しつぶします・・・。

一週間は我慢出来ても・・・1年はかなり我慢が必要です・・・。

それをなんとか耐えても・・・2年・・・・3年・・・・石の上にも3年とはよく言ったもので・・・

3年も同じ作業を繰り返すと・・・体が自然と動いてくるそうです・・・。

頭で考えて作るのが・・・耐震補強されて高気密高断熱の住まいなら・・・

体で覚えて造るのが・・・古民家のような伝統工法の技術が詰まった住まいです・・・。

築き上げて来た時間と・・・・技術で組上げられた住まいは・・・

長い年月に耐えうる住まいに仕上がって・・・その先も住み継がれる住まいになります・・・。

造り手の思いは・・・携わった時間と比例して大きいものになって・・・その住まいの良さにもなります・・・。

100年住み継がれた住まいは・・・どれだけの職人さんの思いが詰まった住まいになっているのでしょうか?

 

 

 

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