暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

風景

2018年11月15日 | 古民家

 町並みが守られるとは・・・・?

車も通れない道があります・・・。

城下町であれば・・・敵が迷うような・・・

死角が多くて攻めにくいような・・・・迷路のような道で混乱させるなど・・・

防衛の為の手段で、町並み整備をしました・・・。

人が多くて密集した東京の町・・・火事が多いので、広い道を造って、予防をしたり・・・

経済の中心として・・・街道を整備したり・・・それでも下町は今でも車が通れない道もありますが・・・

それも・・・そこで暮らす人達の、生活に合った町並みとなっています・・・。

地産地消の生活であれば・・・使われる素材・・・携わる職人さん・・・

同じ手仕事で・・・同じ材料で・・・各家庭の収入で、多少の違いはあっても・・・

同じような建物や・・・配色や納まりで・・・統一感のある町並みが造られ・・・・

その土地の気候や環境が・・・建物の廻りに同じような植栽・・・水路など配置・・・が整ってきます・・・。

人と同じでないと奇異な目で見られていた時代もありました・・・。

今では個性が求められる時代です・・・。

個性的な建物・・・・看板・・・標識・・・・街灯・・・これでは、守られて来た町並みが壊れても致し方ないのかもしれません・・・。

~宿・・・各地に残された街並みはありますが・・・お土産屋さんばかり・・・暮らしが見えてきません・・・

文化や歴史は・・・住まい・・・暮らす事で生まれて・・・育って・・・繋がれて行くもの・・・・

観光としての役割も大切なのですが・・・・時間と共に育ち変化していく事も大切です・・・。

町並みや地域を守りながら・・・自分らしく暮らす方もいらっしゃいます・・・。

その場に暮らす身で無く・・・・言いたい事だけ言ってはいますが・・・

そんな風景を・・・外から見る者の言葉として受け取って頂き・・・汲み取って頂けましたら幸いです。

 

 

 

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