暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

2018年11月14日 | 古民家
道路整備は流通の要で…災害となれば日常生活がどれだけ不便になるかは …

ここ数年の災害などで、多くの方は解っていると思います…。

欧州の町並みはとても良く整備されていて…

当時の街路設計が素晴らしいのか…戦争などの絡みで整備が進んだのか…?


石畳の道路は…馬車が走ったり…人が歩くには塩梅の良い整備がなされていると思います…。



明治辺りまでの日本は…木と土で出来ていると言われ様に…

木造家屋に茅葺屋根…江戸の町は甍の屋根が広がっていました…。

道路の整備も進んで無く…草鞋で歩けば、足も洋服も(着物)埃だらけ…

風が吹いたり…馬が走れば、あっという間に砂煙の埃まみれですね…。

旅途中の、お宿の上り口で…木桶を用意されて足を洗う姿は…そんな道路事情があるからで…

石畳がある街道は少なかったようです…。



トラックも電車も無かった時代に…お城建築の基礎となる大きな石を運んで来た技術…。

長い木材を運んで来た工夫は…今では再現出来ない技術もあって…。

道路整備の良し悪しで、判断は出来ませんが…物事のスピードには、かなり差が出てくるとは思います…。

現代の何事にもスピードが求められる社会構造では、息切れが始まっているのかな…?そんな風に思うと…

整備されていないなら、無いなりにいろいろ工夫をして…少し立ち止まって考えてみる…

そんな事が、今はとても大切なのかな…と想います。







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