暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

造り

2018年11月09日 | 古民家

 和のしつらえ・・・

華道・・・・茶道・・・敷居が高いように思えて・・・以外に、自分でハードルを上げていた・・・

もっと気楽に挑戦してみる・・・それで、自分の世界が広がれば・・・もっと新しい挑戦に向かえるはずです・・・。

和室の床の間や書院・・・その造作には・・・基本のカタチ・・・作法・・・その納め方があります・・・。

寝殿造り・・・書院造り・・・数奇屋造り・・・古いほど格式高い建築様式で・・・単純な感想としては・・・

息が詰まるような感じを受けてるのですが・・・

貴族住宅と言われれば・・・なるほど・・・と・・・自分には縁遠い建築様式なのだと思います・・・。

書院や床の間に使われる木材を贅沢に選べば・・・

その部分だけで、小さな家が建つほどの和室を作ることも出来ます・・・。

今では、個人でそこまでこだわる人も少ないのですが・・・日本の伝統工芸を生かしたモノが・・・

意外な場所で使われる機会も多くなっているようです・・・。

ホテルや公共施設に和室で使われる組子の欄間をタペスtリーの様に使ったり・・・

左官の技術をホールの壁一面に施したり・・・

単に、和室の空間での表現に留まらず・・・若い感性で、発表の場を広げる手仕事は、増えていると思います・・・。

その後は・・・コト造り・・・その空間を利用して何が体験出来るか・・・?何が想像出来るかです・・・。

住まい造りを・・・モノ消費と考えず・・・コト造りとして、思う存分楽しんでほしいと想います。

コメント
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