几帳面と思われている、日本の方々・・・・
自分はそこまで細かくはありません・・・言えば、結構大雑把です・・・。
時間を守ったり・・・寸法を正確に測ったり・・・その寸法に造ったり・・・
正確なモノ造りは几帳面な正確の表れなのでしょうか・・・・?
木造住宅は、現場が進みながらも・・・大工さんや関わる職人さんの技術で・・・
変更や調整がある程度融通が出来ますが・・・鉄骨や鉄筋コンクリートの建物では・・・・
図面段階での細かなチェックが正確でないと・・・現場で融通を利かすことがかなり大変・・・出来ないと思ったほうが良いと・・・
自分では認識しています・・・。
測量技術が進んで・・・山や海の下にトンネルを掘るにも・・・・両側から掘り進んで、数ミリ単位の誤差で開通したり・・・
スカイツリーのような、600m超えの塔を数ミリの誤差で建ち上げていく施工精度など・・・
あらゆる場面を想定して・・・それこそ几帳面な部分が生かされているように思います・・・。
大型木造建築が乱立していた時代・・・・今のような電動工具も、大型重機も無いのに・・・
どうして、あの大きなお城・・・お寺が木造で建てる事が出来たのか・・・?
伝統の技・・・・考えうる事態を想定して木組みを工夫する・・・そんな技が伝えられて来ましたが・・・
今はその工夫が、間逆な方向へ進んでいます・・・。
正確なモノ作りは機械や道具・・・正確な寸法取りで出来るようにはなっていますが・・・
それは文化では無い様な気がします・・・。
心に伝わるモノ造りには、正確さだけでは無い・・・造った方の顔が見えるような味わいがあると思います・・・。
お城やお寺は特別ですが・・・名も無い職人さんのこだわりが見える住まい造り・・・それが当たりになれば良いと想います。